秋色というと赤や黄色やオレンジの紅葉したイメージなのですが、そういう色あわせだとどうもうまく花材をとれなくて、あまり納得のいかない仕上がりになってしまうため、今回はあえて濃いボルドーから淡いピンクのグラデーションで花材をまとめてみました。ポイントは紫のスプレーカーネーションです。
リースはオアシスをきちんと隠すのが大変で、かなりの量のグリーンで最初に下処理をしなければいけません。私も最初自分でとったグリーンでは全然足りず、途中先生にもうちょっとオアシスが隠れるようにと注意されました。
私はアレンジを挿すとき花材を控えめに使う傾向にあるので、少しずつ色々残していたら先生に全部入れてしまうようにと言われました。全部入れたらうるさくなりそうな気がして残しておいたのですが、全部入れてみたら華やかになって全然うるさくありませんでした。この辺のさじ加減が未だにわかりません。とりあえずはよっぽど多くない限り、自分の取った花材は全部使い切ることを念頭におかなくては。
秋色の宝石たち
〜 秋色の花のテーブルリース 〜