今月のレッスンはお月見のアレンジメントでした。今年の十五夜は15日だったので2日過ぎてしまっていましたが、17日はちょうど満月ということで、ぴったりだったように思います。
日本に古くからある草花が多く使われていて、秋の野原をイメージした楚々とした雰囲気が素敵な作品でした。
＜材料＞
ドラゴン柳（黄色）
ホトトギス（白）
フジバカマ（ピンク）
石化ケイトウ（ピンク）
リンドウ（ピンク）
黒米
アガパンサスの実（グリーン〜ブラック）
オヤマノボクチ（グレー）
ダスティーミラー（シルバーグレー）
セダム（ピンク）
ベニスモモの葉（茶）
久しぶりのアレンジメントだったのでワクワクしつつ、とても配置に悩みながら挿しました。最初に先生が見本でアレンジを作って下さるので、大体同じように挿せばいいのですが、それでも少しはオリジナリティを出さなくてはと頑張りました。
アレンジメントは色あわせが第一印象を決定するのですが、今回は濃いピンク色の石化ケイトウが入っていたので、和のイメージでありつつも、華やかな仕上がりになりました。
花材のうち、フジバカマ、ダスティーミラー、ベニスモモの葉は水が下がりやすいとのことでしたが、確かにしっかり挿せていなかったものは、次の日には水が下がっていました。オアシスに１．５ｃｍは茎を挿して下さいとのことでしたが、これがとても大切です。
デザートはイチジクのタルトレット。過去の記録を見返すと、9月は毎年このイチジクのタルトが出ていることが判明。毎年定番のようです。絶妙な甘さが本当に美味しくて、幸せなひと時でした。